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インビザライン矯正は効果がある?できない症例は?変化が現れる時期についても紹介

インビザライン矯正は効果がある?できない症例は?変化が現れる時期についても紹介

こんにちは!

神奈川県横須賀市安浦町にある、横須賀Sun&Ocean矯正歯科です。

透明で目立たない「インビザライン矯正」に興味があるものの、ワイヤー矯正のようにちゃんと歯が動いて、効果があるのかどうか気になっている方も多いのではないでしょうか?

インビザライン矯正では選ぶ治療法や担当歯科医師の治療方針によって異なりますが、症例の適用範囲が広く、ワイヤー矯正とかわりなく効果を実感することが期待できます。

本記事では、インビザライン矯正の効果や、効果を実感できるまでの期間、ワイヤー矯正との違いや、インビザラインの効果を高める4つのポイントについても紹介していきますインビザライン矯正について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

CONTENTS

インビザラインに効果はある?

インビザライン矯正は歯並びの症例の適用範囲が広く、噛み合わせの問題の改善も期待できます。

実際インビザラインの公式HP上でも、

治療の適用範囲に制限は設けておりません。ワイヤーを使った通常の矯正治療の場合と同様の適用範囲と考えられています。

との記載があります

「マウスピース矯正だから、普通の矯正(ワイヤー矯正)より効果が薄いのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、インビザラインでも十分な治療効果が期待できます

ただしなかには、「インビザラインでは治療できない症例だと断られた」という方もいらっしゃるかもしれません。

これは、「担当歯科医師の治療方針の違い」によるものです。

歯科医院によっては、インビザラインでの適用範囲が限られているケースもあります。ですからまずは、ご自身の歯並びの症例が希望の歯科医院で適用となるかどうかを確認しておきましょう。

またインビザラインには、「部分矯正」や「全顎矯正」など複数の治療法(「インビザラインGO」や「インビザライン・コンプリヘンシブ」など)があり、治療法によっても効果が期待できる範囲は異なるため、インビザラインのなかでもどの種類の治療法を扱っているのかも確認しておきましょう

インビザラインの効果を実感できるまでの期間

インビザラインでは“目的”によって、「最初に歯を動かす部分」を決めることも可能です。

たとえば、目につきやすい「前歯」から整えていきたいといった“目的”があれば、前歯を最初に動かす治療計画を立てるので、早期にインビザラインの効果を感じやすくなります。

一方、最初に歯全体を動かしていき最終的に歯並びを整えていくような治療法であれば、効果を感じるのは遅くなってしまいます。つまり症例や治療計画の立て方によっては、効果を実感するのに時間がかかる可能性があります。

ただし、効果を早く感じたいからと目的を重視し過ぎると、歯を抜いたり削ったりのデメリットが生じる場合もあるため、この判断は矯正医としっかり話し合ったうえで決めていく必要があります。

ちなみに、インビザラインのマウスピース(アライナー)1枚で歯が動く量は、最大0.25㎜ほどです。マウスピースはおよそ7~10日ごとに交換するため、1ヶ月で歯が最大1mm程度動くというイメージです。

インビザライン矯正とワイヤー矯正に効果の違いはある?

ワイヤー矯正には長い歴史があり適応症例も幅広いですが、インビザライン矯正もマウスピース矯正のなかでは歴史が長く、適用範囲に制限がなく適応症例も幅広いです。つまりどちらの治療方法でも、幅広い症例に対応できるということです。

ただし、担当歯科医師の治療方針等により対応可能な症例の範囲が異なるという意味では、その効果に違いが出ることもあります。

また、ワイヤー矯正は1ヶ月に1度程度、歯を動かすためにワイヤーの調整を行います。一方インビザライン矯正は、およそ7~10日ごとにマウスピースを交換して少しずつ矯正力をかけます。

痛みの少ないインビザライン矯正に比べて、ワイヤー矯正は1度に大きな矯正力をかけるため調整日から数日間は痛みを感じやすくなります。そのためこの痛みにより、ワイヤー矯正の方が歯が動いていると実感する方もいらっしゃるかもしれません。

ですが実際のところは、インビザライン矯正もワイヤー矯正も、最終的には同じように歯を動かすことができます。どちらを選択するかは、ライフスタイルや費用面、見た目などを考慮して自分にぴったり合う方を選ぶと良いでしょう

インビザラインの効果を高める4つのポイント

インビザライン矯正の効果を高めるには、以下の4つのポイントを取り入れましょう。

  • 1. マウスピースの装着時間を守り、取り扱いに気を付ける
  • 2. 信頼できる担当歯科医師に依頼する
  • 3. 違和感や気になるところがあれば早めに相談する
  • 4. 口腔機能改善トレーニングを併用する

1. マウスピースの装着時間を守り取り、扱いに気を付ける

インビザライン矯正をスムーズかつ効率的に進めるためには、マウスピースの装着時間を守り、取り扱いにも気を付けることが大切です。

たとえば、

  • 装着時間20~22時間を厳守
  • チューイーを使用する(マウスピースをきれいにはめられる)
  • 紛失しない
  • 食事中や歯磨き中に適当な場所に置かない(マウスピースを踏んで壊してしまう恐れがあるため)

など基本的なことではありますが、担当歯科医師やスタッフからいわれたことをしっかり守ることが、インビザライン矯正を効果的に進めるためになにより重要です。

2. 信頼できる担当歯科医師に依頼する

頼できる担当歯科医師に依頼する

信頼できる歯科医師にインビザライン矯正を依頼することも、インビザライン矯正を効果的に進めるために大切なことです

インビザライン矯正では3D光学スキャナーでお口の中を撮影し、そのデータをインビザライン開発元「アライン・テクノロジー社」に送付して3Dシミュレーション画像を作ります。

そしてその送られてきた3Dシミュレーション画像に担当歯科医師が修正を加え、最終的な3Dモデルを完成させます。つまり細かい最終修正をするのは担当歯科医師です。

そのため担当歯科医師に豊富なインビザラインの実績があるのかどうかが、とても重要な判断基準にもなります。仮に経験が浅い歯科医師だと、イレギュラーなことが起こった際に対応しきれない可能性もあるため注意が必要です

そのためHPや、実際に通院したい歯科医院でインビザライン矯正を受けたことがある方の話を聞いたり、無料相談を受けたりして信頼できる歯科医師であるかを事前に確認しておきましょう。

3. 違和感や気になるところがあれば早めに相談する

違和感や気になるところがあれば早めに相談する

忙しさを理由に違和感や気になるところを放置すると、気付かないうちにシミュレーションの歯の動きからズレが生じる可能性があります。そのため気になるところがあれば、早めに相談しておくことが大切です。

基本的にはインビザライン矯正では4~6週間に1度の通院が必要です。そのため「気になるけれど、次の通院まで我慢しよう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが大きなズレが生じると、再度治療計画の立て直しが必要となる可能性もあるため、なるべく早めに相談しておきましょう。

また、担当歯科医師と気になることを伝えにくいような関係性であれば、スムーズな治療の妨げとなってしまいます。そのため、担当歯科医師とコミュニケーションが円滑に取れるかどうかもとても大切です。

4. 美容効果も!口腔機能改善トレーニングを併用する

美容効果も!口腔機能改善トレーニングを併用する

歯並びや噛み合わせが悪くなるのは、遺伝以外にも原因があります。

たとえば「姿勢の悪さ」や「口呼吸」、「舌の癖」などの普段何気なくしている習癖によっても本来の健康的な成長が阻害され、顎の骨のズレや成長不全が生じて歯並びに悪影響を及ぼします。

そこで横須賀Sun&Ocean矯正歯科は、希望に応じてお子さんのインビザライン矯正に「口腔機能改善のトレーニング(オプショントレーニング)」を併用できるシステムを作りました。歯並びを悪くした原因をトレーニングにより改善することで、根本的な原因までしっかりアプローチできます。

そうすることで矯正治療が終わった後も「後戻り」がしにくく、治療もスムーズに進むメリットもあります。さらに美容効果もあるため、口元美人も目指せます。(全身の健康にもメリットがあります◎)

まとめ

まとめ

インビザライン矯正では、選ぶ治療法や担当歯科医師の治療方針によって異なりますが、症例の適用範囲に制限はなく、ワイヤー矯正とかわりなく効果を実感することが期待できます

そのためまずは通いたい歯科医院でご自身の歯並びの症例が対応してもらえるかどうかを、相談してみましょう。

横須賀Sun&Ocean矯正歯科では「矯正無料相談」はもちろん、「LINE相談」でも気軽に気になることをご質問いただけます

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